なぜ塗料には種類があるのか?
2022.07.11 (Mon) 更新
こんにちは。
日立市にある 外壁塗装専門店 ワンペイントです。
皆さんは、「どうしてこんなに塗装の種類があるの?」と疑問に思った方はありませんか?
それは、近年の飛躍的な科学の発展は塗料作りにも及び、そして消費者のニーズも多様化しており、
ニーズに合わせた価格帯や耐久性や機能性を追求した結果、様々な塗料が作られることになったからです。
今回は、塗料がどのようなものから作られているのかお話したいと思います。
塗料の多様性は実は、塗料の構成成分に秘密があります。
ー塗料の成分ー
溶剤:樹脂類の希釈の為に配合されるもの。揮発性の為、塗膜にならず蒸発する。
添加剤:塗膜を形成する副要素。防カビ・防サビ・防腐など様々な機能を塗料に付与する。
樹脂:硬化して塗膜の主成分となる。この樹脂により、フッ素塗料やアクリル塗料などのグレードを決定し、樹脂の種類によって耐候性が変わる。
着色塗料:水、油、一般溶剤などに溶けない着色または無色の紛末。
塗料は、色を付ける顔料、塗料の主成分となり耐久性を決定する樹脂、様々な機能を付与する添加剤、そしてそれらを溶かす溶剤で作られています。
次回からは塗料の種類と特徴について書きたいと思います。
当店のショールームには、塗料の資料なども置いてありますので、ぜひ見に来てください♪
ご来店をお待ちしております。