断熱塗料・遮熱塗料とは?
2022.08.04 (Thu) 更新
こんにちは。
日立市にある地域密着!外壁塗装専門店 ワンペイントです。
今回は、断熱塗料と遮熱塗料の違いについてお話していこうと思います。
断熱塗料と遮熱塗料はメカニズムも効果も違います。
断熱塗料は、熱伝導を抑えて室内外の熱の移動を抑える塗料で、太陽光の熱を蓄積させることができるため、室内の温度を保つことが可能なため、夏は冷気を遮断して室内を涼しく保ち、冬は熱が逃げにくいため保温効果があります。
遮熱塗料は、太陽光の中でも赤外線に近い熱を反射して屋根や外壁が受ける熱の影響を低減させることで室内温度の上昇を抑える効果がありますが、遮熱塗料が対応できるのは熱のみなので、冷気に対応ができないため、寒い冬でも断熱してしまうことから室内の温度が下がりやすくなってしまいます。
遮熱塗料のメリット
熱による素材への影響素材への影響を抑えられる。
断熱塗料よりお手頃価格。
室内の温度を下げることで、夏場の冷房コストを抑えられる
断熱塗料のメリット
オールシーズン対応の為、夏場は涼しく、冬場は暖かい。
耐久性・機能性に優れている。
遮熱塗料のデメリット
塗料の色により、遮熱効果が得られない
保温効果がない為、冬場は寒い。
塗膜が汚れると遮熱効果が下がる。
断熱塗料のデメリット
建物の立地条件によって効果の差が大きい。
塗料の価格が遮熱塗料に比べて高い。
以上が、遮熱塗料と断熱塗料の主な違いになります。それぞれのメリット・デメリットを比較して最適な塗料を選ぶことをお勧めします。
屋根や外壁、塗装のことなのでお困りことなどございましたら、ワンペイントまでご連絡ください。