コーキングの打替えと増し打ちの違い
2022.08.14 (Sun) 更新
こんにちは。
日立市にある外壁塗装専門店ワンペイントです。
今回はコーキング(シーリング)の打替え・増し打ちについてです。
コーキングの施工方法には打替えと増し打ちの2つの方法があります。
どちらの工法にもメリットとデメリットがありますので、状態によって対応していくことが大切になります。
コーキング工事は外壁塗装工事と一緒に行うことが多いと思います。
コーキングの打替えは古くなったコーキングを剥がして充填箇所を清掃→マスキングテープで養生→プライマー塗布→コーキング充填→ヘラで押し上げ→養生を剥がして完成になります。
コーキングの増し打ちは古くなったコーキングを残して(傷んでいる部分などは剥がせる範囲は剥がす)充填箇所を清掃→マスキングテープで養生→プライマー塗布→コーキング充填→ヘラで押し上げ→養生剥がして完成になります。
コーキングの厚みを確保できる打替えが望ましいですが、現場の状況によっては打替えだと不具合を起こしてしますこともあります。例えば、構造上雨仕舞いをしっかりしていないと水が入ってきてしまいます。こういった箇所のコーキングを無理に剥がしてしまうと水の侵入口を作ってしまうため、増し打ちを選択することがあります。
このように、状況に応じて適した工法選択していくことが大事になります。
塗装やコーキングなどで気になることがございましたら、お気軽にワンペイントまでご連絡ください。