サイディングの外壁にひび割れが!その原因と補修方法を紹介します
2023.09.18 (Mon) 更新
外壁材としてよく使われているサイディング。
外的要因や地震によって、サイディングにひび割れが発生することもあります。
今回は、サイディングの外壁がひび割れる原因を詳しく解説します。
また、補修方法も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□サイディングの外壁にひび割れが発生する原因は?
*外的要因が原因のひび割れ
外壁は、常に紫外線や雨風などの刺激を受けています。
その結果、小さな傷がたくさんついて、最終的にひび割れにつながることがあります。
また、気温の変化が激しい地域では、その変化によってひび割れが生じてしまいます。
外壁は、気温が高いと膨張し、低いと収縮します。
このように、長年の刺激や膨張収縮が積み重なってひび割れにつながるので、定期的に点検とメンテナンスを行いましょう。
*地震が原因のひび割れ
地震によって建物が大きく揺れると、ひび割れにつながることがあります。
サイディングは耐震性が高い外壁材ですが、それでも地震の影響を受けることもあります。
地震が発生したら、外壁にひび割れが発生していないか確認しておきましょう。
*衝撃が原因のひび割れ
日頃の窓やドアの開け閉めによってサイディングが衝撃を受け、ひび割れにつながることがあります。
窓の開け閉めを出来るだけ静かに行い、強い衝撃を与えないようにしましょう。
□サイディングの外壁のひび割れを補修する方法は?
ひび割れには、外壁材のひび割れとシーリングのひび割れの2つのひび割れがあります。
シーリングとは、サイディングボード同士の隙間を埋めるゴムのようなものです。
サイディングのひび割れは、シーリング材の充填で補修します。
まず、ひび割れた場所をV字に削り、汚れを取り除きます。
削る時はカッターを使うと良いでしょう。
そしてプライマーを塗布し、シーリングを充填していきます。
シーリング充填後はモルタルで表面を埋めて平らにし、塗装したら完了です。
シーリングのひび割れは、打ち替えもしくは打ち増しで補修します。
打ち替えは新しいシーリングへの交換、打ち増しは上からの充填です。
外壁材のひび割れ、シーリングのひび割れは、どちらもご自身で補修するのは難しいです。
当社のような外壁のプロに相談し、補修を依頼しましょう。
□まとめ
サイディングは、常に受けている外的要因の影響や窓の開け閉めによる衝撃が原因でひび割れが発生します。
補修はご自身でやるのは難しいでしょう。
当社のような外壁のプロに相談してください。
当社は日立市周辺で外壁や屋根の補修を行っております。
一軒家だけでなく、マンションや工場の補修にも対応しております。
外壁のひび割れを見つけたら、まずは当社にご相談ください。