屋根のカバー工法で失敗したくない方へ!おすすめの屋根材を紹介します
2023.10.04 (Wed) 更新
屋根の劣化で、カバー工法をお考えの方もいらっしゃるでしょう。
カバー工法をやる前に、どのような失敗例があるのかを知りたいですよね。
そこで今回は、カバー工法でよくある失敗と、失敗しないためのポイントを紹介します。
□屋根のカバー工法でよくある失敗は?
カバー工法でよくある失敗として、今回は3つ紹介します。
*屋根材が風で飛ばされた
施工不良だと、屋根材が風で飛ばされることがあります。
高台地域や強風が吹きやすいエリアにお住まいの方は特に注意が必要です。
風に強い屋根材を選び、取り付け方に注意するようにしましょう。
*屋根の下地が激しく劣化していた
下地の劣化が激しい状態でカバー工法をしてしまうと、屋根材がうまく固定されずにすぐ剥がれたり風で飛ばされたりしてしまいます。
また、下地の劣化は雨漏りの原因になります。
カバー工法を行う前に、内部の点検や補修を行いましょう。
*屋根の勾配がカバー工法に合っていなかった
屋根の勾配が不十分だと、カバー工法ができません。
2.5寸勾配、つまり勾配の角度が15度以下だと、カバー工法が行えないのです。
カバー工法を行うことで、もともと勾配が少なかった屋根がさらにフラットになってしまいます。
そうなると、雨水が十分に排水されず、雨漏りのリスクが高まります。
□カバー工法で失敗しないために
カバー工法で失敗しないために、おすすめの屋根材を紹介します。
1つ目は、ガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板は軽量で、施工性に優れています。
ただし、必ず塗り替えが必要で、遮音性や遮熱性に劣ります。
2つ目は、ファイバーグラスシングルです。
塗り替えが30年から40年不要で、部分交換ができます。
メンテナンスコストを下げたい方におすすめです。
3つ目は、ジンカリウム鋼板です。
こちらも塗り替えが30年から40年不要で、非常に軽量です。
流通量がまだ少ないためやや高価です。
また、ガルバリウム鋼板の上に石粒を乗せて保護しているため、施工後しばらくは表面の石粒が落下します。
□まとめ
カバー工法に使える屋根材にはいくつかの種類があります。
今回はおすすめの種類を3つ紹介しましたが、ご自分のお住まいに合った屋根材にするのが一番です。
当社は、日立市周辺で屋根や外壁の施工を行う専門店です。
まずは当社のような専門店に相談し、ご自分のお住まいに合ったカバー工法をしましょう。
当社は一軒家だけでなく、マンションや工場などの大規模な施工も行っております。
ぜひ一度当社にご相談ください。