台風に保険は適応できる?手続きの流れを解説します!
2023.10.08 (Sun) 更新
夏になると台風が多く通過する日本。
台風によって外壁にひび割れが発生したり、屋根が破損したりという被害を受けられた方もいらっしゃるでしょう。
今回は、台風の被害の補修は火災保険の対象になるのか、そしてどのように請求手続きをするのかを解説します。
Contents
□台風の被害は火災保険の補償対象になる?
火災保険の補償対象は、実は火災だけではありません。
自然災害による損害も補償対象になります。
台風による風災、水災、雷災が当てはまります。
それぞれの補償対象となる条件を紹介します。
風災は、台風や突風、竜巻など、最大瞬間風速が秒速20メートル以上の強風による被害が対象になります。
水災は、台風や暴風雨による洪水や土砂崩れで、床上浸水または地盤面から45センチメートル以上の浸水が対象になります。
雷災は、落雷による被害が対象になります。
□火災保険請求の手続きを流れに沿って解説します!
上記で紹介した補償対象に当てはまる被害を受けた場合、火災保険の補償を受けられます。
ここでは、請求の手続きを6ステップで紹介します。
1.保険会社への連絡
被害を受けたら、できる限り早く連絡しましょう。
火災保険は、被害を受けてから3年以内に申請しないと補償を受けられません。
また、連絡する前に被害状況を写真に撮っておくことをおすすめします。
2.修理を依頼する会社探し
保険会社との連絡がついたら、修理の依頼先を探しましょう。
おすすめなのが、当社のような地域に密着した会社です。
当社は日立市周辺で一軒家、マンション、工場など、幅広い建物の補修を行っています。
素早く、親身に対応しますので、台風の被害を受けたらぜひ当社にご相談ください。
3.書類の作成
保険金申請書や事故状況説明書など、保険会社に提出する書類を作成します。
この時に、被害箇所の写真が必要になります。
また、修理会社にお願いして修理内容や使った部品の数量、修理費用などを掲載した見積書を作成してもらいましょう。
4.保険会社への書類送付
書類の準備が整ったら、保険会社に送付します。
5.鑑定人による調査
保険会社に申請をしたら、「損害保険登録鑑定人」が派遣されることがあります。
現地で見積書と比較しながら調査が行われます。
6.保険金の入金
鑑定人によって申請が認められ、保険金の金額が決まったら、保険金が支払われます。
□まとめ
台風の被害は、火災保険の補償を受けられます。
保険金を請求する時には、今回紹介した6つのステップで進めていきましょう。
また、修理を依頼する会社を探す時は、当社のような地域に密着した会社を選ぶことをおすすめします。