雨漏りの原因をランキングで紹介!応急処置方法も押さえておきましょう
2023.10.12 (Thu) 更新
雨漏りの原因は屋根だと思われている方が多いでしょう。
実は、雨漏りの原因は屋根だけではありません。
そこで今回は、雨漏りの主な原因を紹介します。
また、応急処置の方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
□雨漏りの原因で多いのは?ランキングで紹介します!
雨漏りの原因として最も多いのは、実は外壁です。
シーリングという外壁材同士をつなぐ部分のひび割れや、外壁材自体のひび割れが原因で、雨水が外壁内に入り込みます。
そして、防水シートの隙間を通り、窓やサッシの上からの雨漏りにつながるのです。
2番目に多いのが、屋根です。
経年劣化によって屋根材にヒビやずれが生じると、そこから雨水が入り込みます。
天井からの雨漏りにつながります。
3番目に多いのが、ベランダです。
外壁とベランダのつなぎ目の隙間や防水層のひび割れから、雨水が侵入します。
2階のベランダにこのような隙間やひび割れがあると、1階の天井やサッシの上から雨漏りが発生します。
4番目に多いのが、窓やサッシです。
サッシが変形していたり、固定窓に隙間があったりすると、そこから雨水が入り込みます。
ベランダが原因の時と同じく、下の階の雨漏りにつながります。
5番目に多いのが、雨どいです。
雨どいにゴミが詰まっていたり、劣化により隙間ができていたりすると、雨漏りの原因になります。
□雨漏りが発生した時の応急処置方法を解説します!
雨漏りが発生したら、すぐに補修を依頼しましょう。
ただ、依頼してもすぐに修理できるとは限りません。
そのため、応急処置が必要になります。
応急処置のポイントは3つです。
*浸水を防止する
バケツと雑巾、ブルーシートを用意しましょう。
ブルーシートがない場合は新聞紙でも大丈夫です。
まず、床の濡れている部分を拭き取ります。
そして、床にブルーシートを敷きましょう。
ブルーシートの上に雑巾を入れたバケツを置き、水が溜まったらこまめに捨てます。
*畳やカーペットを上げておく
雨漏り箇所の畳やカーペットは床から上げておきましょう。
畳は、マイナスドライバーを使って上げられます。
*家具や家電を移動させる
雨漏りで濡れる可能性がある場所に家具や家電を設置している場合は、移動させましょう。
感電、漏電を防ぐために、コンセントを抜くのを忘れないでください。
□まとめ
雨漏りは屋根だけでなく、外壁やベランダが原因で起こることもあります。
早めの補修依頼と応急処置を行いましょう。
当社の雨漏り対応は、一戸建てからマンションや倉庫まで幅広いです。
日立市周辺で雨漏りにお悩みの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。