玄関タイル塗装の完全ガイド!選び方から塗装の注意点まで
2023.10.22 (Sun) 更新
玄関内や玄関外にタイルを置きたい方、どんなタイルがいいのかご存知ですか。
タイルは1種類ではなく、主に3種類ありそれぞれ機能面が異なります。
この記事を読んで、どんな機能を重視してどのタイルを選んだらいいのか検討しましょう。
□玄関タイルの選び方とその特徴
*玄関タイルの種類
タイルの種類は、「磁器質」「せっ器質」「陶器質」の3種類があり、それぞれ機能面が異なります。
この3種類の中で、最も人気があるタイルは「磁器質タイル」です。
このタイルの特徴としては、耐水性に優れており、丈夫で汚れにくく屋内でも屋外でも使えます。
玄関外に置くのか、玄関内に置くのかで重視する機能は異なります。
*玄関内か玄関外か?
まず、玄関タイルには玄関外と玄関内の2パターンがあることを知っておきましょう。
カタログでタイルを選ぶ場合は、「適正表示」に沿って選びましょう。
玄関外であれば「屋外床用」、玄関内であれば「屋内床用」という表示があります。
玄関ポーチは、雨に降られると床が濡れてしまうため滑りにくいタイルが必須です。
また、雨水だけでなく花粉や黄砂が付着する可能性があるので「明るい色」のタイルを選びましょう。
汚れを掃除する際は、「凹凸のあるデザイン」よりも「フラットなデザイン」の方が掃除が便利です。
玄関内のタイルは、玄関外に比べて意識するポイントは特にありません。
注意点としては、外で濡れてしまった足のまま玄関に入る際、玄関ドア前にマットを敷いておくことをおすすめします。
玄関内タイルは、機能面よりも内装やインテリアとのバランスを重視して選びましょう。
□玄関タイル塗装の注意点
1.タイル用の塗料を選ぶ
塗装する際に使う塗料は、タイル用のものを選びましょう。
塗料には「適用下地」が定められています。
タイルに塗装できない塗料もあるため、事前にカタログの記載情報を見てタイル用の塗料を使用してもらいましょう。
2.クリヤー塗料を選ぶ
タイルの外壁は、色つきの塗料ではなく透明な塗料で塗りましょう。
タイルの上からさらに別の色を塗りたい方もいらっしゃるかもしれませんが、おすすめできません。
なぜなら、剥がれやすく色褪せが目立ち安くなってしまうからです。
美しい見た目のために塗装しても、数年で見た目が悪くなってしまうのは勿体ないことです。
3.プロに依頼する
自分でDIYも可能ですが、プロに依頼することがおすすめです。
どうしてもDIYで塗装すると、塗装選びや作業手順を誤り仕上がりが悪くなってしまうこともあるからです。
特にタイルは難しい外壁なので、経験豊富なプロに依頼しましょう。
□まとめ
今回は、玄関タイルの種類やタイル塗装の注意点についてご紹介しました。
玄関タイルには3種類あり、玄関の中に置くのか外に置くのかで重視する機能も異なります。
当社では、自社足場によって中間コストを省き、低価格で高品質な施工を実現できます。
また、住宅のみならず倉庫・工場・マンション・アパートなどの大規模修繕にも対応しております。
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