コーキングの汚れを落としたい！効果的な掃除方法とその重要性
2023.10.30 (Mon) 更新
コーキングの汚れや外壁の期になる汚れにお悩みの方はいらっしゃいますか。
今回は、コーキングの特徴や外壁の汚れの洗浄方法についてご紹介します。
コーキングの汚れをいち早く落としたい方必見です。
□コーキングとは?その役割と特性
＊コーキングの役割
コーキングとは、別名「シーリング」とも呼び、屋根や外壁の仕上げ段階で使われる材料のことを指します。
仕上げには多くの種類がありますが、主に防水の重要な部分にコーキングが使われます。
他にも、硬い材料がぶつかって壊れることを防ぐクッション材としての役割も果たします。
＊コーキングの特性
モノであればどんなものでも、年月が経つとともに劣化し定期的に打ち替えが必要です。
先程も紹介したようにコーキングの主な役割は「防水」のため、ヒビ割れや破断が発生したらすぐに対処する必要があります。
また外壁の目地のコーキング部分は、これに含まれる「可塑剤(かそざい)」によって劣化と共に黒く汚れる特徴があります。
可塑剤は材料を柔らかくする成分で、その成分が溶けて表面に浮き出ることで汚れが付きやすくなり黒くなってしまうのです。
この現象を「ブリード現象」と呼びます。
□コーキングの汚れを自分で落とす方法
コーキングは、汚れや劣化が起きると素早く対応する必要があるため汚れの落とし方を覚えておくことで長持ちにも繋がります。
1.自分で掃除する
簡単な汚れであれば、DIYで落とせます。
ホコリや排気ガス、カビなどを取り除く為には外壁用洗浄剤やカビ取り剤の使用がおすすめです。
研磨剤は、塗膜を劣化させてしまうため購入の際は研磨成分の入っていないものを選ぶようにしましょう。
自分で掃除する際は、目地を傷つけないよう気を付けてくださいね。
2.高圧洗浄機を使う
手洗いで落ちない汚れは高圧洗浄機を使いましょう。
高圧洗浄機には、「ガソリンエンジン」「インダクションモーター」「ユニバーサルモーター」の3種類があります。
それぞれ使える場所や音の大きさなどの特徴があるので、自分に合ったものを選びましょう。
3.専門業者に依頼する
高圧洗浄機でも落ちない頑固な汚れがある場合や自分で掃除する自信がない場合は専門業者に依頼しましょう。
汚れのもとまで洗浄できるバイオ洗浄ができることや、一緒に外壁塗装もできるなどのメリットがあります。
□まとめ
今回は、コーキングの特徴や外壁の汚れの洗浄方法についてご紹介しました。
家の外壁にあるコーキングの汚れは、自分で対処できるものなのか、その手順や必要なものを知っておくことでいざという時に対応できます。
しかし、ひどい汚れや掃除しにくい場所の汚れはプロに任せた方が手っ取り早い場合もあります。
当社では、日立市周辺で洗浄も含めた外壁塗装を行っております。
また、住宅のみならず 倉庫・工場・マンション・アパートなどの大規模修繕にも対応しております。
自社足場を用いることで、お客様に合わせたプランを低価格で提供できるため、是非お気軽にご相談ください。
