火災保険で台風被害をカバー!補償のポイントと受けられないケースを解説
2023.11.07 (Tue) 更新
自然災害への保険対策はしっかりできていますか。
万が一の事態が起きてしまってからではもう遅いのです。
そこで今回は、台風被害をカバーできる火災保険と保険を受けられない場合について紹介します。
□火災保険で台風被害をカバー!
まず初めに、火災保険の台風補償というものはなく、台風被害をカバーできる保険は「風災補償」「水災補償」「落雷補償」の3種類です。
これらの保険では、屋根が飛んでしまうことや雨漏りによって家具が濡れてしまうことを補償できます。
また、火災保険では建物や家財が保険の対象です。
家財には含まれるものと含まれないものがあり、例を挙げると建物に収容されている、被保険者が所有するものは家財に含まれます。
しかし、所有するものであっても現金やキャッシュカード、通帳などは含まれないので注意しましょう。
火災保険で補償される事故例には、台風による落雷や豪雨、強風の被害にあった場合に、家の中の家具が壊れてしまうことが多くあります。
□火災保険の補償が受けられないケース
火災保険に入っていても補償が受けられない場合が存在します。
今回は、2つの事例を元にその2点を紹介します。
*自然や摩擦で劣化した場合
台風があっても、建物の経年劣化や老朽化が原因で建物の中にある家財が水に濡れてしまった場合は、補償の対象外になってしまいます。
*事故発生から保険金請求まで3年以上経過した場合
保険法の決まりによって、保険金の請求期間は3年と定められているため、万が一被害に遭った場合は素早く対応しましょう。
また、保険会社によっては保険法とは別の請求期限を設けている場合もあります。
保険請求期限の事項については事前に確認しておきましょう。
さらに、そもそも保険に入っていなかったケースや、反対に入っているのに忘れていたというケースも見られます。
このような場合、請求期限が過ぎていても請求が可能な場合もあるため速やかに連絡することがおすすめです。
□まとめ
今回は、台風被害をカバーできる火災保険と保険を受けられない場合について紹介しました。
「自分の家は大丈夫だろう」と油断していると、万が一のことがあった時にかなり不利になってしまいます。
念には念を置いてしっかりと保険に入ることをおすすめします。
当社では、自社足場によって中間コストを省き、低価格で高品質な施工を実現できます。
また、住宅のみならず倉庫・工場・マンション・アパートなどの大規模修繕にも対応しております。
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