雨樋のつなぎ目からの水漏れ!原因と修理方法とは?
2023.11.11 (Sat) 更新
雨樋の対策は、きちんとしていますか。
雨樋に何かトラブルが起きてしまうと家全体に関わる大きな問題に発展してしまいます。
そこで今回は、雨樋つなぎ目破損と原因についてとその解決策についてご紹介します。
Contents
□雨樋のつなぎ目の破損原因と対策
*雨樋の役割
まず、雨樋とは屋根に降ってきた雨を1箇所に集め排水設備にスムーズに流れるようにする設備のことを指します。
雨だれが落ちると地盤や外壁を傷つけてしまうことがあるため、それを防ぐという役割があるのです。
*つなぎ目破損の原因
破損の原因に考えられる1つ目は経年劣化です。
太陽の熱や屋根に降り積もった雪の重みが原因で、つなぎ目部分に負荷がかかり破損を起こしてしまうのです。
また、つなぎ目は軒継ぎ手を使用して専用の接着剤を用いていますが、年月が経つにつれて劣化し、接着剤が浮いてしまうことがあります。
さらに、自然災害も大きな原因の1つとして挙げられるでしょう。
あまりにも強風が吹くとものが飛んでくることがあり、それによって変形してしまうこともあるのです。
□雨樋に起因する雨漏りとその解決策
1.詰まりの原因を除去
上を向いて口を大きく広げた状態で設置される軒樋や集水器は詰まりやすい場所とされています。
また、詰まってしまうものの代表例として落ち葉やゴミがありますが、それだけではありません。
中には、どこか別の場所から流れてきた胞子や種が雨水によって雨樋に蓄積された土から発芽してしまうこともあるのです。
どちらの場合でも、排水の邪魔となる原因を取り除くことで排水性を取り戻します。
2.高圧洗浄や解体してメンテナンスを行う
集水器と竪樋をつなぐ呼び樋、樋の連結に使うエルボなど外から排水の邪魔となる異物を除去できないケースもあるのが事実です。
そんな場合は、高圧洗浄を用いて水圧によって押し流すことで解決します。
また、「どこに」「なにが」詰まっているのか原因をしっかりと突き詰めてから除去することで、丁寧に施行できます。
3.雨樋の全面交換のタイミング
雨樋は、大雨や強風時も灼熱の太陽に照らされている時も外側に付けられており過酷な状況下にあります。
そのため、年月が経つとその状況に耐えられず少しの力で割れてしまうこともあるのです。
1番よく使われている塩ビ製の雨樋の耐用年数は15〜20年です。
突然の衝撃による故障であればその部分のみの修理で間に合いますが、経年劣化による不具合は全面交換の必要があります。
□まとめ
今回は、雨樋つなぎ目破損と原因についてとその解決策についてご紹介しました。
あまり触れる機会は少なく見落としてしまいがちですが壊れてしまうと一気に不便なる大切な家の1部です。
この際に見直しをして、年月がかなりたっている場合には交換も検討しましょう。
当社では、自社足場によって中間コストを省き、低価格で高品質な施工を実現できます。
また、住宅のみならず倉庫・工場・マンション・アパートなどの大規模修繕にも対応しております。
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