雨漏りの応急処置どうする?最も影響を受けやすい場所と室内での対策とは?
2023.11.18 (Sat) 更新
長年家に住んでいると劣化や雨・風が原因で雨漏りが起きることがあります。
その際に、どういった応急処置をすれば良いかを知っていることは、次の被害を防ぐためにも必要です。
今回は、雨漏りが起きた場合に影響を受けやすい場所と、簡単に行える応急処置について解説します。
□雨漏りの危機!影響を受けやすい場所とは?
*屋根
屋根は、雨風の影響を最も受けやすい場所です。
瓦やスレートのヒビ割れ、経年劣化が主な原因です。
特に、大雨や台風が引き金となるケースが多く、天井から水滴が落ちる場合は、屋根からの雨漏りの可能性が高いでしょう。
*ベランダ
ベランダは、防水シートの劣化や経年劣化が主な原因で雨漏りの影響を受けやすいです。
また、人が頻繁に歩く場所であることも、傷みやすい原因といえます。
地面ではありませんが、排水口が詰まると雨水が流れず、ヒビなどから雨水が侵入する危険性もあります。
*窓や壁
シーリング材の劣化や窓ガラスと窓枠のサイズ不一致が原因で、窓ガラスと窓枠のスキマから水が侵入することがあります。
窓周りにカビが多い場合や、匂いが気になった場合は、窓の雨漏りを疑うようにしましょう。
壁は、外壁塗装の剥がれやシーリング材の劣化、施工不良が原因で雨漏りします。
ひび割れを放置してしまうと、強い雨が吹き付けることによって、ヒビ割れ部分から雨水が侵入して木材が腐る原因にもなり得ます。
□雨漏り応急処置!室内での対策と必需品
雨漏りの応急処置のための必需品は以下の2つです。
1.雨水を受ける容器の設置
雨漏りが発生した場合にすぐ行える応急処置として、雨水を受ける容器の設置が挙げられます。
その際、バケツ・風呂桶・大きめの鍋などの深めの物が有用です。
また、水しぶきを防ぐためのシートも重要です。
2.吸収力の高いアイテム
雨漏りの応急処置には、吸収力の高いアイテムがあると非常に便利です。
例えば、紙おむつやペットシートなどの高分子ポリマーが使用されているアイテムは、高い吸収力を備えています。
これらのアイテムを雨水が浸み込む箇所にテープで貼ることで、雨漏りの応急処置に活用できるでしょう。
雨漏りが発生した場合は早急な対応が必要ですが、その際ににどの会社に依頼すれば良いかで迷われる方は多いでしょう。
そこで、当社の様な地域密着型の業者を選ぶことで、早期に対応してもらえる可能性が高まります。
当社では、倉庫やマンションのような大規模修繕から一戸建てまで幅広く対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
修理会社に連絡する際は、応急処置が可能かどうかを事前に確認しておきましょう。
多くの会社では、最初に訪問するのが営業担当であり、応急処置ができない場合があるためです。
□まとめ
今回は、雨漏りが起きた場合に、影響を受けやすい場所と応急処置のポイントをご紹介しました。
雨漏りによるリスクは、家に住んでいる以上は避けられない問題です。
日立市周辺にお住まいの方で、雨漏り対策について不安がある方・もっと詳しく知りたい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
倉庫や工場、マンションといった大規模修繕にも対応しております。