火災保険の申請手順とは?基本から実践までご紹介します!
2023.11.22 (Wed) 更新
火災保険に加入しているものの、実際に災害や事故にあったことがなく、申請手続きについて不慣れな方がほとんどなのではないでしょうか。
特に、保険の申請となると、手続きが煩雑そうだからと躊躇してしまう方もいるでしょう。
そこで今回は、火災保険の申請に必要な基本情報と、実際に申請を行う際のステップについて解説します。
Contents
□火災保険申請の基本条件とは?
*外壁・屋根の破損の原因
火災保険の申請において、最初に確認すべきことは、外壁や屋根の破損が何によって引き起こされたかです。
火災・自然災害・日常生活上の事故など、原因によって補償の対象が変わります。
この点を明確にすることで、申請の方向性が見えてきます。
当社では、外壁塗装や屋根修理のプロが外壁・屋根診断を行っておりますので、判断に困った際にはお気軽にお問い合わせください。
一戸建てはもちろん、倉庫やマンションのような大規模修繕にも対応いたします。
*申請期限はいつまで?
火災保険の申請は、被災から3年以内に行う必要があります。
なぜなら、この期限を過ぎると、保険金の請求権が消滅してしまうからです。
被災後は早めに手続きを進め、3年以内に完了させるよう心がけましょう。
*免責金額とは
火災保険には免責金額が設定されており、この金額以下の損害に対しては保険金が支払われません。
また、免責金額は契約内容によって異なるため、事前に契約書をよく確認しておくことが大切です。
免責金額を超える損害があれば、保険金が申請できます。
□火災保険申請の実践手順!
1.保険会社への初期連絡
事故が発生した際は、速やかに保険会社に連絡を取りましょう。
連絡する際には、保険証券番号や事故の詳細などの説明が必要なため、事前に用意しておくことが大切です。
事前にこれらの情報を整理しておくと、スムーズな手続きが期待できます。
2.必要書類の準備
保険会社への連絡が済んだら、その際に指示された書類を準備します。
書類の内容としては、被害の状況を示す写真や工事見積書などが含まれることが多いです。
この際、書類に不備がある状態だと保険金の支払いが遅れる可能性があるため、慎重に準備しましょう。
3.審査と結果通知
最後に、提出した書類を基に保険会社が審査を行います。
審査の結果によって、保険金の支払いが決定されます。
結果が通知されたら、それに従って最終手続きを行いましょう。
□まとめ
火災保険の申請手続きは、初めての方にとっては複雑に感じるかもしれません。
しかし、基本条件を理解し、具体的なステップに沿って進めれば、それほど難しくはありません。
この記事を参考に、火災保険の申請手続きに臆することなく取り組んでみてください。
日立市周辺にお住まいの方で、倉庫やマンションなどの大規模修繕や戸建て住宅の修繕について不安な方がいらっしゃいましたら、当社までお気軽にご相談ください。