外壁塗装の耐用年数は30年?メンテナンスのタイミングとリスクを解説!
2024.01.30 (Tue) 更新
30年持つ外壁塗装が存在すると噂がありますが、結論からお話しすると、耐用年数が30年の外壁塗装は今のところ存在しません。
外壁塗装についての情報は、家を持つ人々にとって非常に重要です。
耐用年数やメンテナンスの重要性に関する誤解しやすいものですので、今回は外壁塗装の耐用年数や放置した場合の影響をご紹介します。
Contents
□外壁塗装の耐用年数が30年なのはホント?真実を解説!
*外壁塗装の耐用年数は?
冒頭にも述べた通り、外壁塗装の耐用年数は30年ではありません。
一般的には10〜20年が目安とされています。
しかし、一部の会社は「30年以上持つ」と、誤解を招く主張をしている場合があります。
実際には多くの塗料がそのような長期の耐用年数を持っていないため、悪質な営業トークである可能性が高いです。
*外壁塗装の誤解
外壁塗装に関する一般的な誤解は、「耐用年数が過ぎるまではメンテナンスが不要」といった考えです。
しかし、これは間違いであり、耐用年数内でも劣化は発生し得ます。
特に台風の特殊な環境下では、より早く劣化することもありますので、注意しましょう。
*国税庁の耐用年数情報
国税庁が発表している建物の法定耐用年数には、外壁塗装に関連する情報も含まれており、これを参考に適切なメンテナンス計画を立てることが重要です。
□外壁塗装を30年放置すると外壁はどうなる?起こり得る3大問題を解説!
1.雨漏りのリスク
外壁の劣化により、ひび割れやコーキングの劣化が進行し、雨水が侵入することで雨漏りが発生するリスクが高まります。
2.建材の腐食
雨漏りが進行し放置されると、建物内部の木材が腐食し、建物の耐震性が低下する危険性があります。
3.シロアリ被害
外壁のひび割れから害虫が侵入し、特にシロアリが集まる可能性が高いです。
これにより、家の強度が低下し、大きな被害を受けることもあります。
では、外壁の持ちをよくするには、どうすればいいのでしょうか。
外壁塗装を長持ちさせるためにしたほうがよいことは、下記の2つです。
*適切な塗料選び
外壁を長持ちさせるには、耐久性の高い塗料を選ぶことが重要です。
実際、外壁塗料の選定で外壁が何年持つか決まるといっても良いほど重要なポイントです。
*定期的なメンテナンスと清掃
外壁には汚れやカビが付着しやすく、放置すると劣化の原因となってしまいます。
定期的な洗浄や塗装の補修を行い、外壁の寿命を延ばしましょう。
劣化を早期に発見し、対処することで外壁をより長持ちさせることが可能です。
□まとめ
外壁塗装の耐用年数やメンテナンスの重要性を理解し、適切なタイミングでの塗装を行うことは、住宅の維持管理において非常に重要です。
誤解を解き、正しい情報を元に計画的なメンテナンスを行うことで、住宅の寿命を延ばし、安全を確保できます。
当社の強みは自社足場により中間コストを省き、低価格で高品質な施工を実現できること。
日立市地域密着でNo.1の外壁塗装専門店を目指し、これからも大切な住まいをお守りし続けます。
お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。