塗装における人工単価の確認方法とは?施工会社の選び方もご紹介!
2024.05.12 (Sun) 更新
家のメンテナンスに取り組むことは、快適な住環境を維持する上で非常に重要です。
特に、塗装工事は、家を守るための最前線に立つ存在と言えるでしょう。
しかし、塗装工事においては、適正価格で質の高いサービスを受けることも重要になります。
この記事では、塗装工事の単価や人工費用の見極め方、適正な見積もりを得るための知識について紹介します。
□塗装における人工単価!下請け単価の確認方法
塗装工事の適正価格を見極めるためには、下請け単価の把握が欠かせません。
主に、費用相場の把握、使用塗料の確認、原価率の確認の3つのポイントに注目することで、適正価格を見極められるでしょう。
*費用相場の把握
まず、外壁塗装と屋根塗装の相場を把握することが重要です。
外壁塗装の相場は60〜120万円、屋根塗装は35〜80万円となっています。
これらの相場を基に、見積もりの適正性を見極めましょう。
*使用塗料の確認
塗料にはさまざまな種類があり、耐用年数や単価が異なります。
例えば、アクリル塗料は耐用年数が5〜8年、シリコン塗料は10〜13年です。
使用する塗料に応じて、費用が変動するため、見積もりでどの塗料が使用されるかを確認することが大切です。
*原価率の確認
塗装工事にかかる原価率(材料費、足場代、人件費の割合)を確認することで、適正価格を見極められます。
一般的に、原価率は70%程度で、残りの30%が利益とされています。
この割合を踏まえ、見積もりが適正かどうかを判断しましょう。
□施工会社の選び方について
適正価格で質の高い塗装工事を受けるためには、信頼できる施工会社の選び方が重要です。
見積書の細かい部分を理解し、質問への対応力を見極めることがポイントとなります。
1:見積書の確認
見積書で、単位、足場の料金、単価を確認し、適正価格かどうかを見極めます。
また、見積書が詳細に記載されているかも重要なチェックポイントです。
2:質問への対応力
質問への対応力を見ることで、業者の知識や信頼性を見極められます。
塗装前の建物診断時には、補修箇所の有無などを質問し、施工会社の対応を確認しましょう。
□まとめ
塗装工事において、適正価格で質の高いサービスを受けるためには、下請け単価の把握と信頼できる施工会社の選び方が重要です。
費用相場の把握、使用塗料の確認、原価率の確認を通じて適正価格を見極め、見積書の細かい部分を理解し、質問への対応力で施工会社の信頼性を確かめることがポイントです。
適正な見積もりを得るための知識を活用し、賢く塗装工事を進めましょう。
当社では、一般住宅はもちろん、アパートや倉庫などの大規模修繕にも対応しております。
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