アパートの修繕をするなら外壁塗装から!メリット・デメリットと費用を抑えるコツとは
2024.08.07 (Wed) 更新
アパート経営において、外壁塗装は避けては通れない大きな費用項目です。
外観を綺麗に保ち、入居率を上げる・維持したい半面、その規模の大きさから費用との間で悩むなんてことは、よくあることです。
そこで、今回の記事では、アパートの外壁塗装を行うことのメリット・デメリットと、費用を抑えるためのポイントをご紹介します。
Contents
□アパートを外壁塗装するメリット・デメリット
ここでは、アパートを外壁塗装するメリット・デメリットをご説明します。
1:メリット
・美観を維持できる
アパートの外壁は、経年劣化によって汚れやひび割れが発生し、見た目が悪くなってしまいます。
定期的に塗装することで、美観を維持し、清潔感のある印象を与え、入居率の向上に繋がる可能性があります。
・資産価値の低下を遅らせる
外壁塗装は、建物を保護する役割も果たします。
塗装によって、雨水や紫外線から外壁を守り、劣化を遅らせられます。
建物の資産価値は、管理状態によって大きく左右されるため、適切なメンテナンスを行うことで、建物の価値を維持し、将来的な売却価格の低下を防げます。
2:デメリット
・高額な費用がかかる
アパートの外壁塗装は、一般的な住宅よりも規模が大きいため、高額な費用がかかります。
塗装面積が広いだけでなく、足場を組む費用や、使用する塗料の量も増えるため、費用が嵩みがちです。
・入居者の生活に制限がかかる
塗装工事中は、騒音や粉塵が発生するため、入居者に生活上の制限がかかってしまいます。
・見学時に外観が見えにくくなる
塗装工事中は、足場が組まれているため、アパートの外観が見えにくくなります。
入居希望者が、アパートの外観を見れないため、入居率が低下する可能性があります。
□アパートの外壁塗装費を抑えるためのポイント
アパートの外壁塗装は高額な費用がかかりますが、適切な方法を選択することで、費用を抑えることが可能です。
ここでは、外壁塗装費を抑えるための3つのポイントをご紹介します。
1:補助金や助成金を活用する
国や自治体では、省エネ性能の向上や美観の改善を目的とした、外壁塗装に関する補助金や助成金制度を設けている場合があります。
これらの制度を活用することで、塗装費用の一部を負担してもらえます。
ただし、補助金や助成金の対象となる塗料や工法、申請方法などは、自治体によって異なります。
事前に、対象地域の自治体に問い合わせて、制度の詳細を確認するようにしましょう。
2:塗料の種類を見直す
外壁塗装には、さまざまな種類の塗料が使われていますが、もちろん、塗料の種類によって、価格や耐久性が異なります。
塗料の種類と価格・耐久性を比較検討し、アパートの規模や用途に合わせて適切な塗料を選びましょう。
3:塗装回数を減らす
耐用年数の長い塗料を使用することで、数年おきに必要になる塗装回数を減らせます。
耐用年数の長い塗料は、初期費用が高くなる傾向がありますが、将来的に発生する費用を考えると、コストパフォーマンスの高い選択肢といえます。
□まとめ
アパートの外壁塗装は、建物を美しく保ち、資産価値を維持するために重要なメンテナンスの1つです。
費用を抑えるためには、補助金や助成金の活用・塗料の種類の見直し・塗装回数の削減など、さまざまな方法があります。
日立市周辺でアパート経営をされている方で、外壁塗装や大規模修繕についてお悩みの方がいましたら、ぜひ一度当社までお問い合わせください。