台風で屋根が剥がれたらどうすれば良い?屋根が剥がれる原因と対処法を解説!
2024.08.11 (Sun) 更新
台風のシーズンが近づくにつれ、「もし、台風で屋根が剥がれてしまったら」と不安を抱えている方も少なくないのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、台風による屋根の剥がれを防ぐために、よくある屋根の剥がれの原因と、実際に剥がれた時の対処法をご紹介します。
Contents
□台風で屋根が剥がれる原因
台風は、家屋にさまざまな被害をもたらしますが、中でも深刻なのが屋根の被害です。
ここでは、台風で屋根が剥がれる時の原因を3つご説明します。
1:窓の破損
台風による強風は、窓ガラスを破損させることがあります。
窓が割れると、家の中に強風が流れ込み、屋根を押し上げる力が発生します。
その風圧や気圧によって、屋根が持ち上がったり、最悪の場合、飛んでいってしまうケースも考えられます。
2:棟板金や瓦の劣化
屋根材の劣化も、台風による被害を大きく左右する要因の1つです。
特に、棟板金や瓦は、風雨に直接さらされるため、経年劣化が進む可能性があります。
釘が緩んだり、板金が反ったりすることで、強風に対して脆弱になり、剥がれやすくなってしまいます。
3:風速と屋根材の種類
屋根材の種類によっても、台風による被害の受けやすさは異なります。
例えば、瓦屋根の場合、風速25m/秒を超えると瓦が剥がれて飛んでいく危険性があります。
一方、金属屋根は瓦よりも風圧に強いですが、固定方法が適切でないと、剥がれて飛んでしまう可能性があります。
屋根の材質や状態、そして風速を考慮し、適切な対策を行うことが大切です。
□台風で屋根が剥がれたら何をすべき?
台風で屋根が剥がれてしまった時は、冷静に状況を判断し、適切な手順で対応することが求められます。
1:屋根に絶対に乗らない
屋根が剥がれたり飛んだりした場合、まず第一に屋根に絶対に乗らないようにしてください。
屋根は不安定な状態であり、落下する危険性があります。
台風後にブルーシートを張っている光景をよく目にしますが、安易に屋根には上らないようにしましょう。
2:専門会社に連絡
屋根の状況を確認し、安全な状態にするためには、専門会社に連絡し、状況を説明することが重要です。
当社のような、専門知識のある会社に依頼することで、丁寧で細かな診断が得られます。
3:保険請求の手続き
屋根の修理費用は、どうしても高額になる傾向が高いです。
事前に火災保険をはじめとする保険に加入していれば、保険金で修理費用の一部をまかなえる場合があります。
保険会社に連絡し、必要な書類を揃えて、保険請求の手続きを進めましょう。
□まとめ
台風による屋根の被害は、家にとって大きな損失です。
そのため、事前にしっかりと対策を講じ、万が一被害が発生した場合でも、冷静に対処することで、被害を最小限に抑えられます。
屋根の安全は、家族の安全を守る上で非常に重要です。
日立市周辺にお住まいの方で、ご自宅の屋根や外壁の状況について不安を感じている方がいましたら、ぜひ一度当社までご相談ください。
また、当社では、倉庫・工場・マンション・アパートなどの大規模修繕にも対応しております。
ご自宅以外にも、メンテナンスを検討されている場合は、ぜひお問い合わせください。