工場・倉庫の雨漏り放置は危険!深刻な被害と適切な対策を解説
2024.08.22 (Thu) 更新
工場や倉庫の管理責任者のみなさま、日々の業務お疲れ様です。
大切な事業を守る上で、雨漏りは深刻な問題ですよね。
雨漏りを放置すると、製品の劣化や設備の故障、さらには火災のリスクまで発生する可能性があります。
従業員の安全も脅かされ、事業そのものが立ち行かなくなるかもしれません。
この記事では、工場・倉庫の雨漏り放置が招く深刻な被害と、適切な対策について解説します。
コスト意識の高い、安全意識の高いみなさんのために、具体的な事例や専門家のアドバイスを交えながら、わかりやすくお伝えしていきます。
□工場・倉庫の雨漏り放置のリスク
1:製品への被害
工場や倉庫では、さまざまな製品が保管されています。
雨漏りが発生すると、これらの製品が水に濡れてしまい、品質が劣化したり、最悪の場合、廃棄せざるを得ない状況に陥る可能性があります。
2:設備の故障
工場や倉庫には、生産活動に欠かせない高額な設備が数多く存在します。
雨漏りによってこれらの設備が水に濡れると、故障やショートによる火災のリスクが高まります。
3:従業員の安全確保の難しさ
雨漏りは、従業員の安全を脅かす要因にもなります。
例えば、天井から水が滴り落ち、床が濡れている状態では、滑って転倒するリスクが高まります。
また、電気配線が水に濡れることで漏電が発生し、感電事故が起こる可能性も考えられます。
□工場・倉庫雨漏りの適切な補修方法
1:屋根からの雨漏り
屋根は、雨風から建物を守る重要な役割を担っています。
経年劣化や自然災害による損傷によって、雨漏りが発生することがあります。
・スレート屋根の場合
スレート屋根は、経年劣化によって割れやヒビが入ることがあります。
これらの割れやヒビから雨水が浸入し、雨漏りが発生します。
スレート屋根の雨漏りの場合は、割れた部分を補修したり、新しいスレートに交換する必要があります。
・金属屋根の場合
金属屋根は、錆びや腐食によって穴が開いたり、隙間が生じたりすることがあります。
これらの穴や隙間から雨水が浸入し、雨漏りが発生します。
金属屋根の雨漏りの場合は、錆びや腐食を落として塗装をしたり、新しい屋根材に交換する必要があります。
2:外壁からの雨漏り
外壁は、建物の外観を保つだけでなく、雨風から建物を守る役割も担っています。
外壁に亀裂や隙間があると、そこから雨水が浸入し、雨漏りが発生することがあります。
・サイディングボードの場合
サイディングボードは、経年劣化によって割れやヒビが入ることがあります。
これらの割れやヒビから雨水が浸入し、雨漏りが発生します。
サイディングボードの雨漏りの場合は、割れた部分を補修したり、新しいサイディングボードに交換する必要があります。
・モルタル外壁の場合
モルタル外壁は、ひび割れや剥がれが発生することがあります。
これらのひび割れや剥がれから雨水が浸入し、雨漏りが発生します。
モルタル外壁の雨漏りの場合は、ひび割れや剥がれを補修したり、新しいモルタルを塗る必要があります。
□まとめ
工場・倉庫の雨漏りを放置すると、製品の劣化、設備の故障、火災リスク、従業員の安全確保の難しさなど、深刻な被害が予想されます。
雨漏りを放置しないためにも、定期的な点検と適切な補修が重要です。
安全で快適な作業環境を維持することで、従業員のモチベーション向上にも繋がり、ひいては事業の安定化に貢献すると言えるでしょう。
当社では、倉庫・工場・マンション・アパートなどの大規模修繕にも対応しております。
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