外壁の雨染み・雨だれを消す!掃除方法や原因、防止策を解説
2024.12.04 (Wed) 更新
築年数が経つと、どうしても気になるのが外壁の汚れですよね。
特に雨染みや雨だれは、見た目の印象を大きく左右するだけでなく、放置すると外壁の劣化や雨漏りにも繋がってしまうため、早急に対処したいものです。
Contents
外壁の雨染み・雨だれが発生する原因
外壁に雨染みや雨だれが発生する原因は、主に以下の3つが挙げられます。
1: 雨水に含まれる汚れ
雨水には、空気中の塵埃、花粉、排気ガスなど様々な汚れが含まれています。
これらの汚れが外壁に付着し、雨水と一緒に流れ落ちる際に、外壁に残って乾燥することで雨染みや雨だれとなってしまいます。
2: 外壁の素材や塗料の劣化
外壁の素材や塗料は、紫外線や雨風などの影響で経年劣化していきます。
劣化が進むと、撥水性が低下し、雨水が外壁に浸透しやすくなります。
そのため、雨染みや雨だれが発生しやすくなるのです。
3: 外壁の構造上の問題
外壁の構造に問題がある場合も、雨染みや雨だれの原因となります。
例えば、外壁の勾配が不足していたり、排水溝の詰まりなどによって、雨水が外壁に滞留してしまうと、雨染みや雨だれが発生しやすくなります。
これらの原因は複合的に作用している場合もあり、放置すると外壁の汚れがひどくなるだけでなく、ひび割れや剥離などの深刻な劣化に繋がってしまう可能性があります。
そのため、早めに対処することが大切です。
外壁の雨染み・雨だれの掃除方法
では、実際に外壁の雨染みや雨だれを落とすには、どのような方法があるのでしょうか。ここでは、ご自宅でできる掃除方法を3つご紹介します。
1: 中性洗剤で洗う
最も手軽な方法は、中性洗剤を使って洗う方法です。
外壁に傷をつけないよう、柔らかいスポンジを使用し、水で薄めた中性洗剤を優しく洗いましょう。
その後、水で洗い流し、しっかりと乾燥させれば完了です。
2: 外壁用洗剤を使う
市販の外壁用洗剤には、雨染みや雨だれに効果的な成分が配合されています。
洗剤の説明書をよく読んで、適切な濃度で希釈し、スポンジやブラシを使って外壁を洗います。
その後、水で洗い流し、乾燥させればOKです。
3: 高圧洗浄機を使う
高圧洗浄機は、水圧で汚れを落とすため、頑固な雨染みや雨だれにも効果を発揮します。
しかし、高圧洗浄機を使用する際は、外壁の素材や塗料の種類、洗浄機の水圧などを考慮する必要があります。
誤った使用方法では、外壁を傷めてしまう可能性があるので、注意が必要です。
これらの掃除方法を試しても、雨染みや雨だれが落ちない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
まとめ
外壁の雨染み・雨だれの原因は、雨水に含まれる汚れ、外壁の素材や塗料の劣化、外壁の構造上の問題など、様々な要因が考えられます。
放置すると外壁の劣化が進行し、雨漏りなどのトラブルに繋がる可能性も。
自分で掃除する場合は、中性洗剤、外壁用洗剤、高圧洗浄機など、適切な方法を選び、注意深く作業を行うことが大切です。
それでも落ちない場合は、専門業者に相談しましょう。
定期的な掃除やメンテナンスを行うことで、美しい外壁を保ち、快適な住環境を実現できます。
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