外壁の雨漏りはコーキング補修で防ぐ!劣化原因と症状別の適切な対策
2024.12.16 (Mon) 更新
築年数が経ち、そろそろ外壁のメンテナンスを検討しているみなさん。
家のことを大切に思っているからこそ、気になるのは雨漏りですよね。
DIYにも興味があるけど、雨漏り修理はプロに任せたいと考えているのではないでしょうか。
Contents
外壁雨漏りコーキング劣化はなぜ?
外壁の雨漏りは、コーキングの劣化が原因となるケースが多いです。
コーキングとは、目地や隙間を埋めて防水・気密性を高めるための接着剤のようなものです。
建物の寿命を左右する重要な役割を担っているのですが、経年劣化や外的要因によって劣化が進んでしまうことも。
1: 経年劣化
コーキングの寿命は、長くても10~15年と言われています。
年月が経つにつれて、紫外線や雨風による影響を受け、硬化したりひび割れが生じたりします。
2: 地震や強風
地震や強風によって建物が揺れると、コーキングに大きな負担がかかります。
特に、コーキングが劣化している場合は、ひび割れや剥がれが起こりやすくなります。
3: 外壁材の変形
外壁材が経年劣化や地震などの影響で変形すると、コーキングに引っ張られたり圧力がかかったりして、劣化が促進される場合があります。
4: 施工不良
コーキングの施工不良も、劣化の原因となります。
適切な材料や施工方法で施工されていないと、すぐに劣化が始まってしまうことも。
外壁雨漏りコーキング補修方法
雨漏りの原因がコーキングの劣化だとわかったら、適切な補修が必要です。
症状別に適切な補修方法を見ていきましょう。
1: 屋根材のひび割れ
屋根材のひび割れから雨水が浸入している場合は、ひび割れ部分をコーキングで埋めて防水処理を行います。
2: 天窓・サッシのコーキングの劣化
天窓やサッシ周りのコーキングが劣化している場合は、古いコーキングを剥がして新しいコーキング材を充填します。
3: 雨どいの継ぎ目の破損
雨どいの継ぎ目が破損している場合は、コーキングで補修したり、新しい雨どいを取り替えたりする必要があります。
4: 外壁のコーキングの劣化
外壁のコーキングが劣化している場合は、古いコーキングを剥がして新しいコーキング材を充填します。
5: 外壁のひび割れ
外壁にひび割れがある場合は、ひび割れ部分をコーキングで埋めて防水処理を行います。
ひび割れが大きい場合は、補修材で補修してからコーキングを施すこともあります。
まとめ
外壁の雨漏りは、コーキングの劣化が原因となるケースが多く、適切な補修が大切です。
コーキングの劣化は、経年劣化や地震、外壁材の変形、施工不良など様々な原因で起こります。
雨漏りの症状別に適切な補修方法を理解することで、安心して雨漏り対策を行うことができます。
DIYに挑戦する際は、専門知識や技術が必要となるため、安全面を考慮し、プロに依頼することをおすすめします。
当社は戸建ての外壁塗装はもちろん、倉庫・工場・マンション・アパートなどの大規模修繕にも対応しております。
日立市周辺で外壁塗装や大規模修繕でお困りの方は、お気軽にご相談ください。