外壁塗装の必要性とは?メンテナンスせずに放置するとどうなる?
2024.03.09 (Sat) 更新
家の外壁塗装を行うことは、外見をきれいにすることだけではありません。
外壁塗装は、住まいの健康と安全を守る重要な役割を果たしています。
この記事では、外壁塗装の必要性、放置した場合のリスク、そしてその重要性について紹介します。
Contents
□外壁塗装の必要性について
外壁塗装は、見た目だけではなく、家の「健康」を守るために不可欠です。
以下の4点が外壁塗装の必要性を示しています。
1:外壁材の防水機能の欠如
外壁材自体には防水機能がありません。
塗装は、外壁を雨水から守り、長期にわたる耐久性を保証します。
例えば、車の塗装が鉄板を錆から守るように、外壁塗装も住宅を守るために必要です。
2:家を長持ちさせるため
外壁の防水機能が低下すると、雨漏りが発生し、カビやシロアリの原因となり得ます。
これは家の耐震性や耐久性を大幅に低下させ、家の寿命を短くしてしまいます。
3:メンテナンス費用の削減
定期的な外壁塗装は、大規模な修繕が必要になる前に実施することで、将来的なメンテナンス費用を抑えられます。
4:資産価値の維持
定期的なメンテナンスにより、建物を良い状態で維持し、資産価値を保持できるのです。
□メンテナンスせずに放置するとどうなる?
外壁塗装を怠ると、家の健康状態は著しく悪化します。
具体的には、以下のような問題が生じる可能性があります。
1:防水機能の低下と色褪せ
約5年で外壁の防水機能が低下し、色褪せが始まります。
これは外壁材の劣化の初期段階であり、見た目の変化が少ないため注意が必要です。
2:コケの発生とコーキングの劣化
約8年でコケが発生し、コーキング材が劣化します。
これにより外壁の防水性がさらに低下します。
3:クラックと反りの発生
10年以上経過すると、外壁にクラックや反りが発生し始め、これが雨水の浸入を招き、劣化を加速させます。
4:雨漏りとコーキングの脱落
15年を超えると、大きなひび割れが発生し、本格的な雨漏りのリスクが高まります。
5:シロアリ被害と耐震性の低下
約25年放置すると、シロアリ被害や耐震性の低下が顕著になります。
シロアリ被害や耐震性の低下は、住宅の構造的な健康に深刻な影響を及ぼします。
□まとめ
外壁塗装は美観を保つためだけのものではありません。
住宅の寿命を延ばし、長期的なメンテナンスコストを削減するためにも、定期的な外壁塗装は不可欠です。
また、外壁塗装を怠ると、防水機能の低下、クラックの発生、耐震性の低下など、住宅の健康に深刻な影響を与えるリスクがあります。
住まいの健康を保つためにも、外壁塗装の重要性を理解し、適切なタイミングでの施工を検討しましょう。
当社は、これまで2500件以上の塗装実績があり、工場やアパートなどの大規模修繕も行います。
日立市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。